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キプロス古代ワインの製法を現代に伝えるコマンダリア
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キプロス固有のブドウ品種ジニステリーとマブロから作られています。摘み取ったブドウを藁に並べ天日に乾し糖度を高めてから発酵させるという紀元前からの製法を現代に踏襲しています。
地中海に浮かぶキプロス島は古代からワイン貿易で栄えておりました。地味豊かな土壌、輝く太陽の下に育ったブドウからできるお酒のその甘美な味わいは、愛と美の女神アフロディーテのキスより甘いと形容され、羨望の的でありました。ローマの勇将アントニウスは『まるでキプロスの葡萄酒のように甘く優雅なそなたよ』とエジプトのクレオパトラに愛を告白し最高の贈り物としてキプロス島を捧げたのです。
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ワインに酔う女性の遺跡
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